明けましておめでとうございます

ヘルパーステーション彩うさぎですが、本格始動に向けて、今月はケアマネさんまわりをしていきます。チラシだけだと心許ないので、パンフレットも作成し、説明できるよう、勉強もしてまいります。新メンバーも入り、体制も整いつつあります。パンフレットできましたら、こちらにも掲載します。今後とも、彩うさぎをよろしくお願いします❗️

生活援助の訪問回数

生活援助には回数制限があります。要介護度1 27回要介護度2 34回要介護度3 43回要介護度4 38回要介護度5 31回それまでは、月に100回以上利用している方がいる、など家政婦代わりに利用し、それが介護給付費の増大の一端となっていると指摘する声もありました。ただ、状況により必要な場合もあったりします。そのために、ケアプランを行政に提出することとなりました。それが抑止力になり、回数をむやみに増やすことを防ぐことにつながっているようです。ケアマネさんも、毎度提出資料の作成に手間がとられ、よほどでなければ回数を超えることを回避するようになります。まあ、そういう方は定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用した方がよさそうですね。当法人も、定期巡回サービスを行っておりますので、お声掛けください。それぞれの状況に合わせて、訪問介護、定期巡回と両方のサービスを行っていますので、これからは使い勝手がよくなると思います。

特定事業所加算の算定状況

彩うさぎは、まだ事業所加算うんぬんの状況ではありませんが、将来的には算定を目指していくことにしていきたいですね、特定事業所加算はⅠ~Ⅳまであります。算定状況は、加算Ⅰ 10.2%加算Ⅱ 31.9%加算Ⅲ 2.0%加算Ⅳ 0.1%算定無し 55.8%算定要件を満たしているにもかかわらず、非算定の事業所は加算Ⅰ 19.5%  加算Ⅱ 34.5%理由としては、利用者負担が増えないようにということと、利用者の区分支給限度基準額の超過を回避するため、という理由。また、要介護度3,4,5の利用者や認知症の利用者、痰吸引の必要な利用者が毎月変動するため、算定をしなかったり、下位の算定をしたりしているようです。やはり選ばれる事業所になるためには、質を上げていく必要がありますが、それに加えて価格競争にもなってくるということでしょう。また、それをいただくだけのサービスの質も問われてきます。まだまだ算定は先になりそうです。

訪問介護の現状を知るために

私たちは、定期巡回サービスをおこなっておりますが、訪問介護サービスについては経験がありません。実際に訪問してのサービスは、大差ないところと考えますが、制度的なところを分かったうえでサービスを実施しなければなりません。社会保障審議会ー介護給付費分科会の資料をもとに学んでいきます。これは平成30年度介護報酬改定の影響に関する調査の資料です。訪問介護事業所ですが、1事業所あたりの平均職員数は、常勤5.6人、非常勤11.7人。常勤換算すると10.9人。平均利用者数は36.3人要介護度1、2が全体の6割を占めています。認知症高齢者の日常生活自立度別では、自立およびⅠがともに15.1%Ⅲ以上の者の構成比率別事業所割合では、10%未満の事業所が44.5%と最も多かった。つまり、介護職員1人あたり3.3人の利用者様を抱えているという計算になります。要介護度が軽い方のサービスが多いのは、定期巡回とさほど変わりがありませんね。みどりの館の定期巡回も11人中6人。ほぼ同じですね。認知症も軽度で、わりとしっかりとされた方が利用されています。定期巡回は、もう少し認知症の度合いが高い感じがします。今後調べてみます。安否確認や服薬確認が目的の方が多くいらっしゃるからでしょう。また、居宅支援事業所のケアマネさん1人あたりの、訪問介護を盛り込んだケアプラン件数は15.3件。だいたい35名程度の件数をもっているとする...